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中山侑哉氏がEDGA認定Classifier(クラス分け担当者)に

DGAクラス分け委員の中山侑哉氏(理学療法士)がEDGA(European Disabled Golf Association=ヨーロッパ障害者ゴルフ協会)の公認Assessor(障害判定者)に任命された。

中山氏は2018年よりDGAのクラス分け委員として活躍、主に大会前の障害判定とクラス分けにあたっていた。しかし、今回EDGAの公認AssessorとなったことでWR4GDパス(世界ランキング対象パス)の判定が可能になる。

WR4GDパスはEDGAが定めた障害基準からパスを有するのに適切な障害程度を判定した上でゴルファーに与えられる。保有者は世界ランキングの対象となる。

これまで日本ではWR4GD パスが必要な国際大会に出場する選手は審査結果をEDGAに預け判定をしてもらわなければならなかった。しかし、中山氏が公認Assessorとなったことで日本での判定が可能になった。また、日本の公式試合に出場を希望し、まだWR4GDパスを有していない海外選手にも試合前の判定が可能となる。

障害のクラス分けは障害者ゴルフの試合に大切な要素だけに、国際的な判定を日本でできるようになったのは一歩前進と言える。

大会で参加者の飛距離計測を行う中山氏

中山侑哉氏は障害別の飛距離計測を研究ターマにしており、DGAの機関誌「TEE OFF」でも研究結果を発表している。

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