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2021日本障害者ゴルフマッチプレー選手権決勝の結果

11月5日(金)、今年から新たに始まった「2021日本障害者マッチプレー選手権」決勝が兵庫県の白鷺ゴルフクラブで開催され、小山田雅人選手が山崎立也選手を1アップで下し、優勝した。

快晴のゴルフ日和、10時30分よりマッチプレーはスタートした。

今回決勝に残ったのは小山田雅人選手(右肘下切断 栃木県)と山崎立也選手(左腕機能障害 兵庫県)である。

これまでに3回の予選を勝ち上がってきた両選手。スタートから「絶対に勝ちたい」という気迫が漲っていた。しかし、プレーは和やかな雰囲気の中で進行する。

今年は競技規則でハンデ制がとられ、小山田選手のハンデは0、山崎選手は9。両選手ともグランプリの部出場選手のためスタートティはブルーティ(6,804ヤード、パー72)となった。

 

 

前半9ホール。地元出身でコースを熟知している山崎選手は巧みなアプローチとパットで小山田選手をリードし、3アップ。小山田選手はアプローチとパットに悩み、後半もそのペースだと山崎選手が勝利するかと思われた。

だが、後半に入ると流れが変わる。

アプローチやパットには相変わらず冴えを見せるが、OBやちょっとしたショットミスでグリーンに届くまでに苦戦する山崎選手。対する小山田選手は勝負どころのショットやパットが決まり勢いを取り戻していく。

最終14番で小山田選手と山崎選手はタイになる。次のホールは山崎選手が取ったものの、16番ではイーブン。17番、18番と小山田選手が勝負を決めて、1アップで優勝を攫った。

勝負の詳しい流れは近々リリースされる協会のYoutubeでご覧ください。

最後まで結果のわからない、面白い試合。優勝したベテラン小山田選手のプレーはさすがというほかないが、最後まで食らいついていった山崎選手の健闘も讃えたい。

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