第3回北陸障害者オープンゴルフ選手権（5月16日開催）と前日に行われる第23回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権(5月15日開催）の36ホール競技が世界ランキング(WR4GD)対象試合に認定された。

世界ランキング対象試合は36ホール以上の競技が原則。従って両大会の36ホールを「The 1st Japan Grand Prix Open Golf Championship for the people with disabilities」と名付け、WR4GDパス（世界ランキング対象選手）を有する選手が出場。その順位がポイント換算されて世界ランキングに反映される。

出場希望選手は2大会の申し込みの他、すでに配布された「The 1st Japan Grand Prix Open Golf Championship for the people with disabilities」のエントリーシート提出が求められる。
世界ランキング対象試合の趣旨と申込書

出場資格はグランプリの部出場資格を持つ選手の他、WR4GDパスを有する選手で36.4以上のハンデインデックスを提出できる選手。部門は特に問わない。

ただし、出場選手は競技委員会の定めた同一ティーからスタート（部門によるスタートティの優遇はない。女子はレッドティーよりスタート）、スロープレー禁止、原則JGAルール適用となる。

日本の障害者ゴルフ競技が世界ランキング対象試合に認定されたのは「日本障害者オープンゴルフ選手権」に続いて2番目。アジアでも2番目の試合となる。