水田賢二氏が文部科学大臣賞を受賞
日本障害者ゴルフ協会副代表理事の水田賢二氏が10月18日、文部科学大臣賞を受賞した。生涯スポーツ功労者として長年の障害者スポーツへの貢献が評価された。
水田氏は国立身体障害者リハビリテーションセンター運動療法士として活躍していた1991年、センター内に手作りのゴルフ練習場を作り、ゴルフを始めたい、再開したいという障害者のために日本障害者ゴルフ協会の前身である日本身体障害者ゴルフ連盟を設立した。
ゴルフだけではなく障害者スポーツに貢献した
昭和47年には車いすバスケットボールのチーム指導を開始し、日本車いすバスケットボール連盟の設立にたずさわった。また、国際車いすバスケット連盟公認審判員として世界選手権にも派遣された。
平成元年から4年には日本障害者スポーツ協会(現在の日本パラスポーツ協会)の技術副委員長として規則の整理、障害区分の判定などを行う。指導員の資格づくりや国際大会派遣の審査員などもつとめた。
日本障害者ゴルフ協会でも当初から障害者ゴルファーの障害区分づくりや審査にあたってきた。
受賞を心よりお喜び申し上げます。