第4回東北障害者オープンゴルフ選手権、第20回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権無事終了
第20回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権(写真上)と第4回東北障害者オープンゴルフ選手権(写真上)は無事終了しました。
コロナ禍の中、参加された選手の皆さん、および感染対策に奔走したスタッフの皆さん、お疲れ様でした。また、こうした先の見えない状況下で賞品提供や協賛をしていただいた企業、個人の皆様、暖かく迎えてくださったゴルフ場やホテル関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。
参加者はさすがに少なく昨年の二分の一を割り、出場者は31日19名、1日18名とDGA史上最低の人数でしたが、新しく4名の選手も参加し、成果のある大会となりました。
前日の30日日曜日は台風の影響を受け、午後からは土砂降りの悪天候。練習ラウンドは途中で中止となり、先が思いやられました。しかし、翌日の月曜日からは曇りながら雨はほとんど降らず、晴れ男、晴れ女の多いDGAならではのラッキーな展開となりました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、出場者、スタッフの毎日の検温やチェックシートの記入、前夜祭や表彰式はスペースの二分の一以下の定員を厳守して三密を避けるなどの諸策を実施しました。
屋外での昼食風景。おにぎり、サンドウィッチ、おかず等は全て個別包装としました。
参加人数が少ない割には賞品は豪華で、参加された方は恵まれていたと思います。
第20回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権の入賞者は左から2位・植松秀信さん(静岡県)、優勝・北浦英樹さん(奈良県)、第3位林一民さん(宮城県)。林さんは初出場でした。
優勝者の北浦さんのスコアは89。過去のこの大会では達成できなかった90切りのスコアで堂々の優勝です。
第4回東北障害者オープンゴルフ選手権はベテランの小林茂選手(埼玉県)がディフェンディングチャンピオンの小山田雅人選手(栃木県)を抑えて久々の優勝を果たしました。第3位は吉田隼人選手(神奈川県)でした。
足の手術で2018年にはジャパンオープンの欠場を余儀なくされ、昨年復帰するも本調子ではなかった小林さん。これで堂々の復帰、本当におめでとうございます。
詳しい成績はこちら。
第20回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権の成績
また動画でも大会の模様を放映しています。
第20回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権スタートホール放映