第2回世界障害者ゴルフ選手権日本代表決定
8月16日から18日まで米国オレゴン州ポートランド近郊のPumpkin Ridgeゴルフクラブで開催される「第2回世界障害者ゴルフ選手権」の日本代表選手が決定しました。
昨年の「第20回日本障害者オープン選手権」で優勝した小林茂選手(埼玉県)と2位の小山田雅人選手(栃木県)はすでに代表に決まっていましたが、6月25日と26日にイーストウッドカントリークラブ(栃木県宇都宮市)で代表選手選考最終予選会を開催。その成績から南健司選手(北海道)と浅野芳夫選手(茨城県)を代表選手として選考しました。
予選会で僅差で代表の座を得られなかった有迫隆志選手(広島県)と武智秀昭選手(愛媛県)は補欠として共に渡米し、世界選手権と並行して行われる「第68回NAGAチャンピオンシップ」に出場します。
2014年に日本で開催された「第1回世界障害者ゴルフ選手権」では日本チームは5位でしたが、今回はもっと頑張って優勝〜3位までに入賞して欲しいものです。
最終予選会は北海道、茨城、名古屋、広島、愛媛、鹿児島など各地から世界選手権出場を心から希望するプレーヤーが集まり、和気あいあいとした中にもピリピリとした緊張感が感じられました。
南博選手が2日間とも安定したプレーで最初に代表の座をゲット。後は、有迫、武智、浅野の3選手の激戦となりました。初日に4位だった浅野選手が2日目には淡々としたプレー振りで81をマーク。トップとなって日本代表最後の座席をゲットしました。
迫真のプレーをする有迫隆志選手(写真上左)と武智秀昭選手(写真上右)。
有迫選手は両日共、アウトコースの出だしでOBなどのトラブルがありスコアを失うも、インコースで連続バーディを取るなどしてスコアを縮め、3位に入りました。
武智選手は1日目は2位発進。代表の座を射止めたかと思われましたが、2日目に失速。両選手とも2位の浅野選手とは僅差でした。
成績は次の通りです。
最終予選の結果
氏 名 | 1日目 | 2日目 | |||
---|---|---|---|---|---|
南 健司 | 39 | 42 | 42 | 43 | 166 |
浅野 芳夫 | 43 | 45 | 41 | 41 | 170 |
有迫 隆志 | 49 | 38 | 47 | 37 | 171 |
武智 秀昭 | 45 | 39 | 45 | 45 | 174 |
宮路 正勝 | 47 | 47 | 47 | 42 | 183 |
山之内 博之 | 57 | 48 | 49 | 45 | 199 |
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