第 26回日本障害者オープンゴルフ選手権無事終了
10月3日〜10月5日に北海道ゴルフ倶楽部(苫小牧市)で開催した「第26回日本障害者オープンゴルフ選手権」は無事終了しました。
ご支援をいただいた地元の皆さま、ゴルフ場関係者の皆様、そしてDGA支援者、ボランティアの皆様に深くお礼申し上げます。
あいにくのコロナ禍で参加者は例年より少なかったものの、56人のプレーヤーが参加。天候にも恵まれ楽しくプレーし、熱く戦いました。
前夜祭は行わず、代わりに行った10月3日の大会説明会で挨拶する堀井学衆議院議員。
車いすプレーヤーをサポートする地元、駒澤大学附属苫小牧高校ゴルフ部の生徒さん。
今回は駒澤大学附属苫小牧高校ゴルフ部の皆さん、北海道大学ゴルフ部なと北海道学生ゴルフ連盟の皆さんがサポートキャディを引き受けてくれました。
車いすプレーヤーの大村実法(みのり)さんを中心にテレビ朝日報道ステーションでも大会の模様が報道されました。
初日、トップに立ったのは昨年の大会優勝者吉田隼人選手。75でラウンド。
2位につけたのはベテラン、小林茂選手78。
2位に3打差をつけて2日目に望んだ吉田選手。出だしのホールで池にボールを入れ、まさかのボギー発進。対する小林選手はそのホールバーディとし、一時は小林選手が首位に立ちました。
その後、入れ替わりはあったものの、吉田選手74、小林選手も74のタイスコアで2日目をフィニッシュ。初日に先行していた吉田選手が昨年に続き優勝カップを手にしました。
なお、今年4月に亡くなった佐藤成定前代表理事を顕彰して「佐藤成定杯」が作られました。この賞は毎年DGAに貢献があった選手、ボランティア、スタッフの中から一人を選び表彰します。
第1回目の受賞者は副代表理事で障害のクラス分けに長年貢献してきた水田賢二氏。
副賞として佐藤前代表理事が好きだったセイコーのダイバーズウオッチが贈られました。
新型コロナウィルスの感染者は下火になって来たとはいえ、参加者全員に抗原検査を行い、健康チェックも毎日怠らず、感染対策に万全を尽くしました。
成績はこちらからご覧になれます。→第26回日本障害者オープンゴルフ選手権の結果