第3回北陸障害者オープンゴルフ選手権・第23回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権無事終了
福井県の越前カントリークラブで行われた「第23回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権」(5月15日)「第3回北陸障害者オープンゴルフ選手権」(5月16日)は無事終了しました。どちらの試合にも約60名が出場。地方振興障害者ゴルフ大会としては過去最高の出場者数を記録しました。(写真はスタート前にデモンストレーションプレーを披露する酒井元土選手)
また、この2試合の36ホールが「The 1st Japan Grand Prix Open Golf Championship for People with Disabilities」(第1回日本障害者グランプリオープンゴルフ選手権)として世界ランキング(WR4GD)対象試合に認定されたため、韓国、オーストラリアからも選手の参加がありました。
天気予報では15日に雨マークがあり心配されましたが、朝方小雨が降った以外は両日とも天候に恵まれ、16日は初夏を思わせる陽気。前週に同じコースで男子ツアーの2部トーナメント「ABEMA ツアー」が行われていたため、固いグリーンに悩まされながらも皆楽しくプレーすることができました。
「第23回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権」の優勝は木村定夫選手(徳島県)。体調を崩し、ここ数年間は欠場が続いていましたが、今大会から復帰。実力は衰えず快調なプレーを見せていました。第2位は吉田幸司(愛知県 写真左)、第3位は櫻田新児(神奈川県 写真右)。
「第3回北陸障害者オープンゴルフ選手権」は吉田隼人選手(神奈川県)が1アンダー71でラウンド。見事な優勝を飾りました。第2位は韓国のパク・ウーシック選手(写真左)、第3位はベテランの小林英喜選手(兵庫県)が入りました。
「第23回日本片マヒ障害オープンゴルフ選手権」の成績はこちら
「第3回北陸障害者オープンゴルフ選手権」の成績はこちら
また、新たに世界ランキング対象となった「The 1st Japan Grand Prix Open Golf Championship for People with Disabilities」(第1回日本障害者グランプリオープンゴルフ選手権)の成績はこちら
この選手権の結果はR&Aに報告され、5月24日(水 ロンドンタイム)には世界ランキングに反映される予定です。
本大会の開催にあたりまして、福井県あわら市、越前カントリークラブをはじめとしてたくさんの方々からご支援、ご協力をいただきました。厚くお礼申し上げます。