1. HOME
  2. 活動案内
  3. 公式競技会について
  4. 日本障害者オープンゴルフ選手権
  5. 日本障害者オープンゴルフ選手権

公式競技会について

The Official Tournaments

日本障害者オープンゴルフ選手権

日本障害者オープンゴルフ選手権

▶大会の概要 日本障害者オープンゴルフ選手権はDGA(日本障害者ゴルフ協会)の最大行事です。競技は2日間36ホールスクラッチプレー。全国から、海外からも参加があり、日本の障害者ゴルフ選手権の草分け的大会です。障害別に上肢障害の部、下肢障害の部、片マヒ障害の部、重複障害の部、軽度障害の部、車いすの部、知的障害の部があり、さらに公式ハンデ15以下の上級者の部である「グランプリの部」があります。グランプリの部は規定のハンデを有する肢体不自由の障害者なら部門を問わず出場出来ます。ただし、クラス分けで軽度障害と判定された選手は「グランプリの部」の出場資格はありません。「グランプリの部」の優勝者が日本障害者オープンゴルフ選手権のチャンピオンとなることや、「グランプリの部」出場者から世界障害者ゴルフ選手権など国際大会への日本代表選手選出されることから、障害基準を重視しています。

 

 

DSC_2439_2

▶大会の概要

日本障害者オープンゴルフ選手権はDGA(日本障害者ゴルフ協会)の最大行事です。競技は2日間36ホールスクラッチプレー。全国から、海外からも参加があり、日本の障害者ゴルフ選手権の草分け的大会です。

障害別に上肢障害の部、下肢障害の部、片マヒ障害の部、重複障害の部、軽度障害の部、車いすの部、知的障害の部があり、さらに公式ハンデ15以下の上級者の部である「グランプリの部」があります。グランプリの部は規定のハンデを有する肢体不自由の障害者なら部門を問わず出場出来ます。

ただし、クラス分けで軽度障害と判定された選手は「グランプリの部」の出場資格はありません。「グランプリの部」の優勝者が日本障害者オープンゴルフ選手権のチャンピオンとなることや、「グランプリの部」出場者から世界障害者ゴルフ選手権など国際大会への日本代表選手選出されることから、障害基準を重視しています。

1st のコピー

 

▶大会の歴史

日本障害者オープンゴルフ選手権は1996年の11月26日、第1回大会が栃木県日光市のウイングフィールドゴルフ倶楽部(現パインズ日光ゴルフ倶楽部)で開催されました。上の写真はその時のポスターです。

集まった選手はたった33人。ただし、北海道から九州まで全国から障害者ゴルファーが集まってきました。まだ、障害者のゴルフなどほとんど知られておらず、大会会場を探すのも大変な時代でした。そんな状況下での開催は大きな意義があり、日本の障害者ゴルフの歴史に新しい一歩を刻んだ大会でした。

この大会の事務局長だった佐藤成定代表理事が障害者ゴルフの日本オープンにしたいという気持ちを込めて「日本障害者オープンゴルフ選手権」と命名しました。

この大会では、日本で初めて車いすによる競技が行われました。

japanopen011-258x300

 

 

現在DGAで使用している自走式の車いすカートではなく、この時は海辺で使用される特別なバギーを車いすカートとして使用しました。その模様は全国版の新聞やNHKのニュースなどでも放映され、車いすゴルフの幕開けとなりました。

 

 

165020_188857287795848_7065529_n

 

 

2000年からは海外の障害者ゴルフ団体との交流が始り、日本障害者オープンゴルフ選手権にも海外から選手が参加するようになりました。2000年の第5回大会にはアメリカとオーストラリアから3人の選手がやってきました。その後、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、韓国などから毎年選手が参加しています。

さらにこの選手権では本当の意味での障害者ゴルフのチャンピオンを生み出すべく、「グランプリの部」を創設しました。この部門には公式ハンデ15以下の上級者が出場し、2日間36ホールを健常者の公式試合と同じルールで競います。スタートティはバックティ、障害者ルールは使わず、JGAルールによる競技です。厳しい戦いになりますが、日本障害者ゴルフ選手権のチャンピオンは健常者の各種大会チャンピオンに遜色のない実力の持ち主として評価されています。

▶︎世界障害者ゴルフランキング(WR4GD)の対象試合に

2019年に兵庫県のよみうりカントリークラブで行われた第24回日本障害者オープンゴルフ選手権はUSGAとR&Aが設定した世界障害者ゴルフランキング(WR4GD)の対象試合になりました。

対象試合になるためには一定の条件を満たしていることと審査に通ることが必要です。日本障害者オープンゴルフ選手権は審査に通り、アジアで初の世界障害者ゴルフ対象試合になりました。対象選手として認められている選手は国籍を問わず、日本障害者オープンゴルフ選手権に出場すれば成績によってポイントを稼ぐことができます。

世界障害者ゴルフランキング(WR4GD)について詳しくはこちらをご覧ください。

▶︎歴代優勝者とゴルフ場リスト

日本障害者オープンゴルフ選手権は日本の障害者ゴルフ選手権として歴史ある競技です。1996年の第1回からこれまでの記録は下記をご覧ください。

回数日時会場優勝者
第1回1996年11月25日ウイングフィールドゴルフ倶楽部清水 明利(東京都)
第2回1997年10月27日ウイングフィールドゴルフ倶楽部古田 謙(大分県)
第3回1998年10月26日ウイングフィールドゴルフ倶楽部古田 謙(大分県)
第4回1999年10月25日ウイングフィールドゴルフ倶楽部古田 謙(大分県)
第5回2000年10月23日〜24日ウイングフィールドゴルフ倶楽部ジェフ・ニコラス(オーストラリア)
第6回2001年10月29日〜30日ウイングフィールドゴルフ倶楽部古田 謙(大分県)
第7回2002年10月28日〜29日ウイングフィールドゴルフ倶楽部ジェフ・ニコラス(オーストラリア)
第8回2003年10月27日〜28日ウイングフィールドゴルフ倶楽部ジェフ・ニコラス(オーストラリア)
第9回2004年10月25日〜26日ウイングフィールドゴルフ倶楽部ダン・コックス(USA)
第10回2005年10月24日〜25日ウイングフィールドゴルフ倶楽部小林 茂(埼玉県)
第11回2006年10月23日〜24日真名カントリークラブジェフ・ニコラス(オーストラリア)
第12回2007年10月29日〜30日ホワイトバーチカントリークラブヨハン・カメルスタッド(スウェーデン)
第13回2008年10月27日〜28日知覧カントリークラブ小池 良太郎(神奈川県)
第14回2009年10月26日〜27日知覧カントリークラブ小池 良太郎(神奈川県
第15回2010年10月23日〜24日真名カントリークラブ小池 良太郎(神奈川県
第16回2011年10月24日〜25日東ノ宮カントリークラブステファン・モックフォルト(デンマーク)
第17回2012年10月29日〜30日東ノ宮カントリークラブ小林 茂(埼玉県)
第18回2013年10月28日〜29日スリーレイクスカントリークラブ小山田 雅人(栃木県)
第19回2014年10月27日〜28日恵那峡カントリークラブ小林 茂(埼玉県)
第20回2015年10月26日〜27日千刈カンツリークラブ小林 茂(埼玉県)
第21回2016年11月7日〜8日よみうりカントリークラブ小山田 雅人(栃木県)
第22回2017年10月23日〜24日スレイーレイクスカントリークラブホアン・ポスティゴ(スペイン)
第23回2018年10月29日〜30日スリーレイクスカントリークラブチャド・ファイファー(USA)
第24回2019年11月5日〜6日よみうりカントリークラブチャド・ファイファー(USA)